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アメリカのプロサッカーリーグMLSアトランタ・ユナイテッドのフランク・デブール監督が男女のサッカー選手が同等の賃金を受け取るべきだという考えに反対したという記事を見かけた。

サッカー選手賃金、男女同一に反対 米リーグの監督 :日本経済新聞

 

 

 

要するにこの監督が言っているのは、

 

女子サッカーより男子サッカーの方が人気で、ファンが多くて、チケット代がいっぱい入ってきて、儲かるんだから、男子選手の方が高い賃金を受け取っているのは正当だよね」

ということだ

 

 

 

 

 

 

 

 

おっしゃる通りです。

 

 

 

 

 

サッカーにおける男女格差の例として、FIFAが男女ワールドカップの優勝賞金に数十倍の傾斜をつけていることがよく取り上げられる。

 

 

まあそりゃそうでしょ。

FIFAはサッカーによって生み出された金で活動していて、その金は男子の方が圧倒的に稼いでるんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、アメリカのプロバスケットボールリーグ、NBAWNBA(それぞれ男、女のリーグ)について、下のポストがインスタに投稿されていた。

 

www.instagram.com

 

NBAのケリー・オリニク一人のサラリーが、WNBA全選手の和より多いという内容だ。

より理解しやすくするためにこのオリニクについて説明すると、彼のサラリーはNBAの中で100番目くらい。弱いチームの微妙な選手で、わかりやすくプロ野球に例えると「セリーグ5位の球団の6番打者」くらいの選手である。

つまり、「WNBAの全選手のサラリーを足し合わせても、あのオリニクにすら届かないんやでwww」というわけだ。

 

 

これがどのような意図で投稿されたのかはわからないが、私はこのサラリーは妥当だと思う。

 

バスケットボールの魅力は高さ、スピード、パワー、全てにおいてNBAの方が圧倒的に勝っており、WNBAの方が優れている点を私は見つけることができない。NBAで日々観客を沸かせているようなダンクやブロックも、WNBAでは滅多にお目にかかれないだろう。

というかそんなことをくどくどいうまでもなく、観客がそう思うからこそ両リーグの観客数の差、売り上げの差、そして賃金の差につながるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそもプロのスポーツは結果によって評価される世界ではなかっただろうか。

 

2割しか打てない野球選手が、「あのスター選手の2倍練習しているんだから、せめて同じ額の給料が欲しい」と言っても支持する人はいないだろう。数十分の一の給料なりクビなり、与えられた条件を甘受する他ない。

 

 

 

スポーツ間での人気の格差だって当然ある。日本で部活としては屈指の人気競技であるバスケットボールでは、数年前までまともなプロリーグすらなかった。

サッカー選手や野球選手は億単位の年俸を稼いでいるのに、セミプロとして他の仕事と両立しながらバスケットボールをするしかなかったのだ。

彼らはBリーグ誕生によってプロ選手となれたからまだ良かったが、もっと不遇な扱いを受けているスポーツ選手なんていくらでもいるはずだ。アメリカでは4大プロスポーツの一角とされる人気競技のアイスホッケーだが、日本のアイスホッケー選手というのは一体どれほど稼いでいるのだろうか。

 

 

たとえアイスホッケー選手がプロ野球選手の数十分の一しか稼いでいなかったとしても、アイホ選手が野球選手の数十分の一しか努力していないということでは全くない。マイナースポーツの選手が稼げないのは、彼らの問題ではなく、ひとえにそのスポーツに人気がないという環境のせいだろう。

 

 

 

だが、それでも、マイナースポーツの選手が稼げないのは仕方ないことだ。そのスポーツのファンが少なく、金を稼いでいない以上、それに見合った待遇しか受けられないというのはもっともなことだ。

そのスポーツを取り扱った漫画がヒットしたり、そのスポーツの代表選手が国際試合で輝かしい結果を出したりすればその状況は変わるかもしれない。

 

 

 

 

そしてそれは女子スポーツにおいても同じことだと思う。観客が少ない、人気がない、収益が少ない、ということはすなわち賃金も少ないということになってしまうのは残念ながら当たり前のことではないだろうか。

 

 

 

これまで長らく、能力に有意差がないのに男女の労働者で賃金格差があったのは確かに問題だ。

 

 

でも、仕事によっては男女で適性の差があるのも明らかだろう。

 

 

 

力仕事の引越し屋や土木作業員なんかで女性を見ることはほぼないし、

 

モデルもAV女優、男優も圧倒的に女性の方が高賃金だ

 

 

これと同じことではないだろうか。

 

 

 

 

 何でもかんでもフェミニズムフェミニズム言ってればいいってもんじゃないゾ〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、「NBA2K20」(NBA選手を使ってプレイするバスケットボールゲーム)の発売日が近いが、これまでの「NBA2K」シリーズになかった機能として、WNBA選手が使えるようになったらしい。

 

要するに「ウイイレ」とかでなでしこの選手が使えるようになったようなものだ。

まあ追加された以上は使いたい人が使えばいいのだが、

 

 

 

 

…この機能、どのくらいの人が使うんだろうなあ…

八月病

 試験、東医体が終わり、心身ともに暇を極めている今日この頃

 

 

 

 

 

「心身ともに」と書きましたが、特に「心」の方、つまり「精神面での暇」というのが休まるかどうかの鍵を握っています。

 

午後にバイトを控えた午前中などは、たとえ用事があるわけではなくとも、「午後に予定がある」という精神的負荷のせいで何もする気が起きず、無為に過ごしてしまうものです

 

 

 

 

しかし夏休みに入った今なら、授業も部活もなく何も気にせずに心の底から暇を謳歌できるというわけです。

 

 

 

そんな無限に感じられる休暇を前にすると、急に意識が高くなったりなんかして、普段なら考えもしないようなことをあれこれとやってみたくなる衝動に駆られます。

 

私は医師の卵としてこの症状を「八月病」と名づけます

 

 

 

 

 

そんな八月病にうなされながら、朦朧とした意識でキーボードを叩くとしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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『ぼくがなつ休みにやりたいことリスト』

 

①ブログ

5月にこのブログを始めましたが、何個か記事を書いたところで事情に事情が重なって間が空いてしまい、以来ずっと途切れていましたが、暇にまかせてこの夏休みから再開することにしました。

(過去の記事が消えているのは大人の事情です。)

毎日とは言いませんが、週一くらいは更新したいと思っています

 

ところで、ブログを始めてわかったのですが、文章というものは生産するのにとてもコストがかかるものです。文庫本の一ページなら10秒もあれば読めてしまいますが、その分量の文章を書くのに数十分かかることも珍しくはありません(僕が遅筆なのもあるけど(でもタイピングは結構早いです(ちなみに小学校で作文を書く時「僕は」を書いて20分くらい固まっていたという逸話があるので、その時と比べればこれでも大幅に改善しています)))

 

それを考えると、数百ページの小説を書くなんてとても人の所業とは思えません。それを、クオリティを保ちながら数ヶ月に一回のペースで生産し続けるというのも。文章を読むときは生み出した人に感謝しましょう。

 

小説でもエッセーでもシケプリでもブログでも。

 

 

そんなことを考えていると、Twitterというものはおそろしいものなのではないかという気がしてきました。ありとあらゆる企業のマーケティング担当者、何万人ものツイッタラー、そして何億人ものド素人たちが、金も発生しないのに毎日毎日膨大な文章を生産し続けるんですね。(企業の広報は会社から金もらってるけど。)

 

毎日、ツイートで何文字分新しい文章が発生してるんでしょうね

 

 

スケールでかいこと言ってカッコつけようとして完全に失敗してるクソキモい意識高い系みたいになってきたのでこの辺でやめておきますが。

まあでも趣味でブログやってるって時点で結構クソキモいよね

 

 

②????

最近始めました。正直三日坊主になる気しかしないので、継続することができてから初めて他人に言おうと思います。

ずっと興味はあったのですが、真面目にやろうと思うとこれは案外難しいです。

 

 

③????

興味がありますが、面倒になって一瞬で投げ出す確率が70%くらいだと思っています。あとの30%はハナから知らなかったふりをして始めもせずにバックれます。

 

 

④ボランティア

最近始めました。

実はボランティアと言いつつお礼をもらっていたりいなかったりするのですが、自分も雇い主もメンタリティーが「仕事」ではなく「お手伝い」なので、バイトではなくボランティアです。

雇用契約を結んでもいなければ、そもそも最低賃金すら下回っているので。

 

 

始めてみて思ったのですが、大学に入って以降バグっていた金銭感覚がまともな感覚の方に矯正されたというのは感じています。バグったというのは、具体的にいうと時給の相場として5000円/hくらいの感覚を持っていたとかそういうことです。(だって周りが超優良バイトしかしてないんだもん)

最低賃金以下で働いてたら、最低賃金がもらえるサ◯ゼしゅげえ〜〜〜ってなりますよね

繰り返しますがあくまでバイトではなくボランティアなので待遇に不満とかいうことは全くありません。とても有意義だと思ってやっています。

 

 

⑤映画鑑賞

amazon prime ビデオを1ヶ月間の無料体験しています。

ちなみに先月はNetflixを1ヶ月無料体験していました。

 

始まってからまだ一週間程度だけど、すでに3本くらいの映画とリゼロ25話を見たから、月500円の有料プランでも十分元が取れるんじゃないだろうか。月500円ってエグいな。

 

 

映画一回分の料金で2ヶ月間映画、アニメ見放題。というのは嘘で、もう高校生ではないから映画は1500円なので、正しくは3ヶ月間見放題。もうわけがわからん。

 

 

 

英語の映画を見てると、自分も「Holy s**t!!!」とか言ってみたくなります。僕は筆箱を落とした時に「s**t!!」とかいうタイプの海外かぶれを忌み嫌っているので絶対に言いませんが。

 

 

英語といえば、受験期には、「これは先進的な英語学習だ」「洋モ◯◯V勉強法」などとほざいて""英語学習""に耽っていました。生きた教材を通じて積極的に英語を学ぼうという意志を高校生にして持っていたのは見上げたものです。

 

しかもdeserveとかその"学習法"を通じて身につけて、その後の英作文などでも重宝したから案外ガチで役立っていたという。

やっぱり衝撃的な覚え方をした単語には愛着も湧くし、無味乾燥に暗記した単語より活き活きと使えるようになりますよね。

 

受験生のみなさん、activeにlearnしてくださいね。我慢することよりうまく活用することを覚えましょう。応援してます。

 

 

⑥筋トレ

最近の悩みは、近所の有料ジムに行くか、電車に乗って行く大学の無料ジムに行くか、ということです。

 

どちらにせよ結局同じくらいのお金がかかり、ジムの立派さ、事務手続きの面倒さ、(余談ですが僕は生真面目な人間なのでダジャレは言いません。)開館日などの色々な条件を考えるとどちらも同じくらいのメリットデメリットがあるように感じられ、どこに行くか本当に悩ましいです。

 

 

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さて、この文章が約2800文字。8000文字のレポートというのはこの3倍の分量を、しかもまともな内容を詰め込んで書かないといけないと思うと、撤退した現代経済理論というものがどれだけおそろしいものだったのかが身にしみてわかります。

 

八月病もそうですが、四月病にも気をつけたいものですね。

 

 

 

僕は秋学期こそは、情報をかき集めて(単位/労力)を最大化することに全力を注ぎます。

 

 

 

 

 

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これ以降も最低週一くらいのペースでは更新するつもりではありますが、もし間が空いたり途切れたりするようなことがあったら、夏休みを満喫しているか、もしくは八月病で死んだんだと思っておいてください。